弘法大師 |
令和6年新春
弘法大師様高野山ご開創1250年の行事もすす
み 多くの方々が高野山 四国霊場を訪れ御利益と御縁
を受けられました 宗派を超えてのことでした。
弘法大師様の意思をみんなで受け継いで 宗派の壁を
超えて幸福せになれるよう協力致しましょう。
堂司 合掌
徳信者からの四国千二百年記念お御影奉納額(27年12月拝受)
令和6年にあたり
知多四国霊場ではどうぞご家族揃って御納経帳を携え
て御参拝いただきますように霊場会一同と共にお待ち
いたしております。
知多四国霊場も沢山の弘法様の御巡錫の霊蹟言い伝え
がたくさん残っていますので 今度から少しずづでも
皆様にお伝えいたしたいと思っています
おだいしさま
おだいしさまはちいさいときのなまえを「まお」といい
ました。土でほとけさまをつくり、草のお堂におまつりしてあそびました。ほとけさまがだいすきなやさしくかしこい御子でした。若者になったおだいしさまはみやこにのぼって冠司やくにんになるべんきょうをしました。けれども、「ほんとうにだいじなこととはなんだろう」と真剣にさがすうちその答えはほとけさまの道にあるときずきましたそこで名前おば空海とあらためて山や野をあるいて修行にはげみましたおおたきのみねや 室戸の洞窟にこもって修行を続けるうち、ある日、一心に真言を唱えていると、お口に明星が,飛び込むという不思議な事が有りました。おだいしさまはからだいっぱいにほとけさまを感じました。
「ほんとうのほとけさまの教えはしんごんにある」そう思ったおだいしさまは、もっとしんごんの教えを勉強のするためにいのちをかけて中国へわたりました。ひどいあらしにあったり苦しいたびをつづけて唐のみやこにつきました。「そなたをまっていたぞ」しんごんの教えのおししょうさま、恵果さまはおだいしさまにあうなりそういいました。そして、しんごんの教えをびんからびんへ水をうつすようにすべて 教えてくださいました。
日本にかえるとおだいしさまは真言宗を開かれました
「ほんとうのほとけさまの教えはしんごんにある」そう思ったおだいしさまは、もっとしんごんの教えを勉強のするためにいのちをかけて中国へわたりました。ひどいあらしにあったり苦しいたびをつづけて唐のみやこにつきました。「そなたをまっていたぞ」しんごんの教えのおししょうさま、恵果さまはおだいしさまにあうなりそういいました。そして、しんごんの教えをびんからびんへ水をうつすようにすべて 教えてくださいました。
日本にかえるとおだいしさまは真言宗を開かれました
まよいのおおいいなやみのおおいい私たちでもかならず
仏様になれる道がある。それがしんごんの教えです
そう説かれるおだいしさまのもとへたくさんのひとびとがあつまってきました。そのころにはみんながまなべる
学校がありませんでした。そこで、おだいしさまはだれでもまなぶことができる学校を、日本ではじめて開きましたそれから「いろは歌」をつくって、みんなが字をよんだり、かいたりできるようにおしえました。...
南無大師遍照金剛
真言宗
南無大師遍照金剛 なむだいしへんじょうこんごう
南無 ひたすらにあなたを信じます
「大師」 弘法大師空海(お大師さま)ご自身のこと
空海様が62歳で高野山で御入定(ごにゅうじょう)されてから
87年後 醍醐天皇より「弘法大師」の諡号(しごう)賜りまた。
諡号とは、生前の行いを尊び死後に贈られる称号のことす。
今では、多くの「大師号」を持つ高僧の中で単に「お大師ま」
といえば「弘法大師」をあらわすようになっています。
遍照金剛(へんじょうこんごう)とは真言宗のご本尊、大日如
来(だいにちにょらい)を意味します。大日如来は、強い慈悲
の心を持って遍(あまね)く光を照らしてくださる仏さまです。
また、お大師さまが、師匠(ししょう)である恵果阿闍梨より、
真言宗の教えを授かった時に頂いた名でもあります。
恵果阿闍梨(けいかあじゃり)
お寺にお参りされたときには、弘法大師様の前ではかならず
「南無大師遍照金剛」とお唱えしましょう。
弘法大師様 (御遺歴)
ご誕生 宝亀五年(774)6月15日香川県善通寺市
でお生まれになり「真魚(まお)」となずけられまた
十八 歳 大学入学するも官吏の道をすて仏道修行の道
を目指されます
三十一歳 青龍寺の恵杲阿闍梨から、真言密教の全ての教
え受け正当な後継者となられる。
三十三歳 帰国
三十六歳 高雄山寺(神護寺)で真言密教をひろめる
三十九歳 高雄山寺で灌頂を授ける
四十二歳 高野山を修行の根本道場として開かれる
四十八歳 讃岐 満濃池を改修する
五拾 歳 嵯峨天皇より教王護国寺(東寺)を賜る
五十五歳 日本最初の庶民のため私立学校「綜芸種智院」
を開設 現在の東寺内
六十二歳 高野山で御入定 承和2年(西暦835年)3月
入定後 延喜21年(西暦921年)弘法大師の諡号を賜る
※ 尚 この中には 本四国88か所霊場開設 関東に
赴かれる際に知多半島を巡錫されこの縁起により、
知多四国88か所が開創され現在に至っています。
知多四国霊場
今70歳以上のかたがたは戦争を経験されてほんとうにご苦労されています現
在(この先)ご高齢になって段々と先が見えるような感じになってくると少なから
ず寂しくなる時が有りませんか 特にかんじるのが身体が思うように動かなくな
ることです次があちこちが痛くてそれをかばっていると他のとこまで痛みがくる
ようにになることです。又多くの方がなぜか短気になられるようです。
加齢には勝てません。そこで仏教の中では輪廻転生を説いていますので神様
仏様に祈ることです。来世は戦争の無い平和な国でできれば少しお金のある
立派な両親のもとにできれば美男美女に生まれ変われますようにと祈れば通じ
ます祈りましょう。
合掌